平飼いと言っても色々な平飼いがあります。

フリーレンジ・・・外出可能な平飼い。
フリーケージ・・・外出できない平飼い。

他に、多段式の平飼いというのもあります。


2020年から2021年、鳥インフルエンザの影響で、家畜保健所から、外に出さないように言われて、その通りにしてました。

フリーケージの状態です。
その結果、どうなったか。

全ての鶏の羽がボロボロになってしまい、
GMOの時のような生存率約80%にまでになってしまいました。


鶏舎には太陽光が入ってるから、大丈夫と思ってました。

死んでしまう理由が全く分からなかったのですが、知り合いの方が、他の平飼い養鶏の方に聞いてくださり、『外に出してください』と言われ、直ぐに出しました。
その結果、少しずつ、羽が戻ってきました。
外出出来なかったグループの鶏はしばらくして出荷しましたが、それ以降の鶏たちはほぼ毎日外に出してます。

その結果、
生存率100%です。


外に出すか出さないか。
フリーレンジかフリーケージか。
たったそれだけで生存率が全く違います。

(ヨーロッパではフリーレンジとフリーケージでは卵の価格が違うそうです。今なら納得できます。)

ビックリしました。
太陽光が入ってるのに。

今は明け方、寒くない時期は24時間出入り自由にしています。